鋼材の種類と主な用途
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度 後期(2018年10月28日(日)実施) No.12の問題です。論点は「鋼構造物」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
「鋼材の種類」と「主な用途」に関する次の組合せのうち,適当でないものはどれか。
[鋼材の種類] ― [主な用途]
解答欄
正解
正解:(2) 鋳鉄 ― 橋梁の伸縮継手
解き方
- 棒鋼は異形棒鋼・丸鋼・PC鋼棒など、線材はワイヤーケーブルや蛇かごの鉄線など、管材(鋼管)は鋼管杭などの基礎杭や支柱に用いられ、(1)(3)(4)の組合せは正しい。
- 橋梁の伸縮継手や支承は衝撃や繰返し荷重を受けるため、じん性のある鋳鋼(鋳鋼品)や鋼板などを用いるのが一般的である。鋳鉄は炭素量が多く鋼に比べてもろいので、(2)の組合せが適当でない。
- 鋳鉄の主な用途は、水道管(ダクタイル鋳鉄管)やマンホールふたなどである。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。棒鋼には異形棒鋼・丸鋼・PC鋼棒がある。
- (2)適当でない。伸縮継手には主に鋳鋼や鋼板を用いる。鋳鉄の主な用途は水道管などである。
- (3)適当。線材はワイヤーケーブルや蛇かごの鉄線などに用いられる。
- (4)適当。管材(鋼管)は鋼管杭などの基礎杭や支柱に用いられる。
引っかけ:「鋳鋼」と「鋳鉄」の取り違えに注意する。鋳鉄は炭素量が多く、圧縮には強いが引張や衝撃に弱い。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度 後期(2018年10月28日(日)実施) No.12。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する