鋼道路橋の架設工法と架設方法
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度 後期(2018年10月28日(日)実施) No.13の問題です。論点は「鋼構造物」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鋼道路橋の「架設工法」と「架設方法」に関する次の組合せのうち,適当でないものはどれか。
[架設工法] ― [架設方法]
解答欄
正解
正解:(1) 片持式工法 ― 隣接する場所であらかじめ組み立てた橋桁を手延べ機で所定の位置に押し出して架設する。
解き方
- 片持式工法は、既に架設した桁の上にトラベラクレーンなどを据え、橋桁部材をつり込みながら張り出して順次組み立てる工法で、ベントを設置できない深い谷や河川上などで用いる。
- 隣接する場所であらかじめ組み立てた橋桁を、手延べ機などを用いて所定の位置に押し出して架設するのは送出し工法であり、(1)の組合せが適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。記述は送出し工法。片持式は既設桁上のクレーンで部材を張り出して組み立てる。
- (2)適当。鉄塔で支えたケーブルクレーンで桁をつり込み、受ばり上で組み立てる。
- (3)適当。組み立てた橋梁を台船でえい航し、フローティングクレーンで一括架設する。
- (4)適当。部材を自走クレーン車でつり上げ、ベントで仮受けしながら組み立てる。
引っかけ:「手延べ機」「押し出し」は送出し工法のキーワードである。片持式は「張り出し」「トラベラクレーン」と結び付けて覚える。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度 後期(2018年10月28日(日)実施) No.13。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する