平成30年度 後期 No.11論点:基礎工・土留め重要度 A配点 1点未着手

土留め工の部材名称

これは2級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度 後期(2018年10月28日(日)実施) No.11の問題です。論点は「基礎工・土留め」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

下図に示す土留め工法の(イ),(ロ)の部材名称に関する次の組合せのうち,適当なものはどれか。

土留め工の斜視図。直角に交わる2面の鋼矢板の壁に囲まれた掘削部の隅を内側から見た図で,底面は灰色。各壁の内側には壁に沿って長い水平部材が取り付けられ,そこから掘削部の中央へ向かって水平部材が延び,中央の鉛直の支柱の位置で交差している。壁沿いの水平部材と中央へ延びる部材との間には,斜めに短い部材が入れられている。(ロ)の引出線は左側の鋼矢板壁に沿って取り付けられた長い水平部材を指す。(イ)の引出線は右側の壁際で,壁沿いの水平部材と中央へ延びる部材との間を斜めにつなぐ部材を指す。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) (イ) 火打ちばり ― (ロ) 腹起し

解き方

  1. 図の(ロ)は、鋼矢板の壁面に沿って水平に取り付けられた長い部材で、土留め壁からの土圧を受けて切ばりに伝える腹起しである。
  2. 図の(イ)は、腹起しと切ばりの間に斜めに入れた短い部材で、腹起しの支間を短くして荷重を切ばりに伝える火打ちばりである。掘削部を横断して対面の腹起しの間を突っ張る部材が切ばりである。
  3. したがって、(イ)火打ちばり、(ロ)腹起しの(3)が適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。(イ)は腹起しと切ばりを斜めにつなぐ火打ちばり、(ロ)は腹起しである。
  2. (2)適当でない。(ロ)は腹起しで正しいが、(イ)は切ばりではなく火打ちばりである。
  3. (3)適当。(イ)は火打ちばり、(ロ)は壁に沿って設ける腹起しである。
  4. (4)適当でない。(イ)は火打ちばり、(ロ)は腹起し。切ばりは掘削部を横断する部材である。
引っかけ:壁に沿う部材が腹起し、掘削部を横断して突っ張る部材が切ばり、その間や隅角部に斜めに入る短い部材が火打ちばりである。図の中で部材がどこからどこへ架かっているかを見て判断する。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度 後期(2018年10月28日(日)実施) No.11。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する