高さ2m以上の足場の安全
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月3日(日)実施) No.53の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
高さ2m以上の足場(つり足場を除く)に関する次の記述のうち,労働安全衛生法上,誤っているものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 足場の作業床の手すりの高さは,60cm以上のものを設ける。
解き方
- 労働安全衛生規則 第563条第1項は、足場(一側足場を除く)の高さ2m以上の作業場所の作業床について、つり足場の場合を除き、幅40cm以上、床材間の隙間3cm以下とし(第2号)、床材は転位・脱落しないよう2以上の支持物に取り付ける(第5号)と定めている。
- 墜落の危険のある箇所には、わく組足場以外の足場では高さ85cm以上の手すり等と中桟等を設ける(第3号)。手すりの高さを60cm以上とする (4) が誤りである。
選択肢ごとの解説
- (1)正しい。床材間の隙間は3cm以下とする(第563条第1項第2号ロ)。
- (2)正しい。作業床の幅は40cm以上とする(第563条第1項第2号イ)。
- (3)正しい。床材は2以上の支持物に取り付ける(第563条第1項第5号)。
- (4)誤り。手すり等の高さは85cm以上とする(第563条第1項第3号)。
引っかけ:手すり85cm以上、中桟35〜50cm、幅木10cm以上、床材と建地の隙間12cm未満など、足場の数値はまとめて整理しておく。
同じ論点の過去問
令和8年度 後期 No.53足場の作業床
令和8年度 後期 No.54コンクリート造の工作物の解体作業
令和8年度 後期 No.63型枠支保工の安全管理
令和8年度 後期 No.64移動式クレーンを用いた作業の安全
令和8年度 前期 No.53足場の作業床(労働安全衛生法)
論点ページ:安全管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月3日(日)実施) No.53。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する