上水道の配水管と継手の特徴
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月3日(日)実施) No.30の問題です。論点は「上水道」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
上水道に用いる配水管と継手の特徴に関する次の記述のうち,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 鋼管に用いる溶接継手は,管と一体化して地盤の変動に対応できる。
解き方
- 鋼管は溶接継手により管路を一体化でき、地盤の変動には管体の強度と変形能力(延性)で対応できる(水道施設設計指針)。
- 硬質塩化ビニル管は軽量で加工・施工性がよい。ステンレス鋼管は異種金属と接続すると異種金属接触腐食を生じるため絶縁処理が必要である。ダクタイル鋳鉄管のメカニカル継手は伸縮性・可とう性があり地盤の変動に追従できる。したがって (1) が適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。溶接継手で管と一体化し、管体の強度と変形能力で地盤の変動に対応できる。
- (2)適当でない。硬質塩化ビニル管は軽量で施工性がよい。
- (3)適当でない。異種金属と接続する場合は、腐食を防ぐため絶縁処理が必要である。
- (4)適当でない。メカニカル継手は伸縮性・可とう性があり、地盤の変動に追従できる。
引っかけ:鋼管は「溶接で一体化し管体で」、ダクタイル鋳鉄管は「伸縮・可とう性のある継手で」地盤の変動に対応するという違いを押さえる。
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論点ページ:上水道の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月3日(日)実施) No.30。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する