河川堤防に用いる土質材料
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月3日(日)実施) No.15の問題です。論点は「河川」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
河川堤防に用いる土質材料に関する次の記述のうち,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 施工性がよく,特に締固めが容易な材料がよい。
解き方
- 河川土工マニュアルでは、堤体材料として、高い密度を与える粒度分布でせん断強さが大きく、透水性が小さく、浸水・乾燥の繰返しで崩壊やスレーキングを起こさず、有機物や水に溶解する成分を含まず、施工性がよく締固めが容易な土が望ましいとしている。
- したがって (4) が適当である。単一粒度の材料は締め固めても密度が高くならず、透水性が大きい材料は浸透によるすべりやパイピングの原因となる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。有機物や水に溶解する成分を含まない材料がよい。
- (2)適当でない。締固めで高い密度が得られる、粒度分布のよい材料がよい。
- (3)適当でない。浸透を防ぐため、透水性の小さい材料がよい。
- (4)適当。施工性がよく、締固めが容易な材料がよい。
引っかけ:堤防材料は「水を通しにくく、よく締まる」ことが重要である。透水性が大きいほどよいと取り違えないこと。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月3日(日)実施) No.15。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する