砂防えん堤の構造と施工
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月3日(日)実施) No.17の問題です。論点は「砂防・地すべり」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
砂防えん堤に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 本えん堤の基礎の根入れは,岩盤では0.5m以上で行う。
解き方
- 砂防えん堤の基礎は原則として岩盤とし、本えん堤の基礎の根入れは、基礎の不均質性や風化を考慮して岩盤で1m以上、砂礫盤で2m以上とするのが一般的である(建設省河川砂防技術基準(案)同解説 設計編)。
- 本えん堤下流の法勾配は越流土砂による損傷を避けるため一般に1:0.2とし、砂防えん堤は渓流から流出する砂礫の捕捉・調節を目的とする。根入れを岩盤で0.5m以上とする (1) が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。本えん堤の基礎の根入れは、岩盤で1m以上、砂礫盤で2m以上とする。
- (2)適当。砂防えん堤の基礎は、原則として強固な岩盤とすることが望ましい。
- (3)適当。越流土砂による損傷を避けるため、下流法勾配は一般に1:0.2とする。
- (4)適当。渓流から流出する砂礫の捕捉や調節などを目的とする構造物である。
引っかけ:下流法勾配「1:0.2」と根入れ「岩盤1m以上・砂礫盤2m以上」はセットで出題される。0.5mという数値に惑わされないこと。
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論点ページ:砂防・地すべりの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月3日(日)実施) No.17。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する