地山の掘削作業(労働安全衛生法)
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度 第2回(2018年2月25日(日)実施) No.54の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
事業者が行う地山の掘削作業に関する次の記述のうち,労働安全衛生法上,正しいものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 事業者は,明り掘削の作業を行なう場所については,作業を安全に行なうため必要な照度を保持する。
解き方
- 労働安全衛生規則第367条により、事業者は、明り掘削の作業を行う場所については、当該作業を安全に行うため必要な照度を保持しなければならない。よって (2) が正しい。
- 点検は点検者を指名して、その日の作業を開始する前、大雨の後及び中震以上の地震の後に行わせる(第358条第1号)。明り掘削では地山の掘削作業主任者を選任し(第359条)、作業主任者が作業の方法を決定し作業を直接指揮する(第360条第1号)。土止め支保工は、あらかじめ組立図を作成し、その組立図により組み立てる(第370条第1項)。
選択肢ごとの解説
- (1)誤り。第358条第1号により、点検はその日の作業を開始する前に行わせる。
- (2)正しい。第367条のとおりである。
- (3)誤り。地山の掘削作業主任者が作業方法を決定し直接指揮する(第359条・第360条)。
- (4)誤り。第370条第1項により、あらかじめ組立図を作成し、それにより組み立てる。
引っかけ:ずい道等の掘削等作業主任者はトンネル(ずい道)の作業で選任する者で、明り掘削では地山の掘削作業主任者である。点検は「前日」ではなく「その日の作業開始前」。
同じ論点の過去問
令和8年度 後期 No.53足場の作業床
令和8年度 後期 No.54コンクリート造の工作物の解体作業
令和8年度 後期 No.63型枠支保工の安全管理
令和8年度 後期 No.64移動式クレーンを用いた作業の安全
令和8年度 前期 No.53足場の作業床(労働安全衛生法)
論点ページ:安全管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度 第2回の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度 第2回(2018年2月25日(日)実施) No.54。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する