移動式クレーンを用いた作業
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度 第2回(2018年2月25日(日)実施) No.52の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
移動式クレーンを用いた作業に関する次の記述のうち,クレーン等安全規則上,誤っているものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 軟弱な地盤で移動式クレーンの作業を行う場合は,アウトリガーを張り出すことにより敷鉄板を敷く必要はない。
解き方
- クレーン等安全規則第70条の3により、地盤が軟弱であること等により移動式クレーンが転倒するおそれのある場所では、転倒を防止するため必要な広さ及び強度を有する鉄板等が敷設され、その上に移動式クレーンを設置しているときでなければ作業を行ってはならない。第70条の4により、アウトリガーは鉄板等の上で転倒するおそれのない位置に設置する。よって (1) が誤り。
- キンクや著しい形くずれ・腐食のあるワイヤロープの使用禁止(玉掛用具は第215条)、荷をつったままの運転位置からの離脱禁止(第75条第2項)、一定の合図の決定と合図者の指名(第71条第1項)は規定どおりである。
選択肢ごとの解説
- (1)誤り。第70条の3・第70条の4により、軟弱地盤では鉄板等を敷き、その上にアウトリガーを設置する。
- (2)正しい。キンクや著しい形くずれ・腐食のあるワイヤロープは使用しない(第215条)。
- (3)正しい。第75条第2項により、運転者は荷をつったまま運転位置を離れてはならない。
- (4)正しい。第71条第1項により、一定の合図を定め、指名した者に合図を行わせる。
引っかけ:アウトリガーを張り出しても、軟弱地盤ではめり込んで転倒するおそれがある。「鉄板等を敷き、その上にアウトリガーを設置」がセットである。
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→平成29年度 第2回の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度 第2回(2018年2月25日(日)実施) No.52。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する