工程管理(工程表の特徴)
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度 第2回(2018年2月25日(日)実施) No.50の問題です。論点は「工程管理」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
工程管理に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 曲線式工程表は,一つの作業の遅れが,工期全体に与える影響を,迅速・明確に把握することが容易である。
解き方
- 曲線式工程表(出来高累計曲線など)は、工事全体の出来高の進み具合はわかるが、個々の作業の遅れが工期全体に与える影響はわかりにくい。その影響を迅速・明確に把握しやすいのはネットワーク式工程表であり、(1) が適当でない。
- ガントチャートは各作業の進捗状況(達成度)が一目でわかるが各作業の日数はわからない。バーチャートは作成が簡単で各工事の工期がわかりやすい。ネットワーク式工程表は全体工事と部分工事の関係が明確で、各工事間の調整が円滑にできる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。作業の遅れが工期全体に与える影響を把握しやすいのはネットワーク式である。
- (2)適当。ガントチャートは各作業の進捗状況(達成度)が一目でわかる。
- (3)適当。バーチャートは作成が簡単で、各工事の工期がわかりやすい。
- (4)適当。ネットワーク式は作業の関連が明確で、各工事間の調整が円滑にできる。
引っかけ:ガントチャートは「進捗(達成度)はわかるが工期はわからない」、バーチャートは「工期はわかるが作業間の関係はわかりにくい」。特徴の入れ替えに注意する。
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論点ページ:工程管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度 第2回の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度 第2回(2018年2月25日(日)実施) No.50。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する