土工の施工計画(掘削方法と機械)
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度 第2回(2018年2月25日(日)実施) No.49の問題です。論点は「施工計画」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
土工の施工計画に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) ベンチカット工法による施工を行う場合は,階段式に掘削していく方法で,スタビライザなどによって掘削,運搬する。
解き方
- ベンチカット工法は、掘削面を階段状にして上段から順に掘削していく工法で、ショベル系掘削機やトラクタショベルなどで掘削・積込みを行う。スタビライザは土と安定材を混合する路床・路盤の安定処理用の機械であり、(4) が適当でない。
- 床付けや敷均しなどていねいな仕上げは人力、ダウンヒルカット工法は下り勾配を利用してブルドーザやスクレーパで掘削し、構造物の基礎や溝の掘削はバックホゥなどで行う。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。床付けや敷均しの仕上げは、地盤を乱さないよう人力で行う。
- (2)適当。ダウンヒルカットは下り勾配を利用して効率よく掘削する工法である。
- (3)適当。基礎や溝の掘削には、作業条件に応じてバックホゥなどを用いる。
- (4)適当でない。スタビライザは安定処理用の機械で、ベンチカットの掘削・運搬には使わない。
引っかけ:スタビライザは掘削機械ではなく混合(安定処理)機械。機械の用途の入れ替えに注意する。
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論点ページ:施工計画の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度 第2回の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度 第2回(2018年2月25日(日)実施) No.49。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する