水準測量(地盤高さの計算)
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度 第2回(2018年2月25日(日)実施) No.43の問題です。論点は「測量」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
測点No.1から測点No.5の水準測量を行い,下表の結果を得た。測点No.5の地盤高さは,次のうちどれか。
| 測点No. | 距離(m) | 後視(m) | 前視(m) | 高低差 昇(+) | 高低差 降(−) | 地盤高さ(m) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 20 | 0.8 | 10.0 | |||
| 2 | 30 | 1.2 | 2.0 | |||
| 3 | 20 | 1.6 | 1.7 | |||
| 4 | 30 | 1.6 | 1.4 | |||
| 5 | 1.6 |
解答欄
正解
正解:(4) 8.5m
解き方
- 各測点の地盤高さは、前の測点の地盤高さ+後視−前視で求める。No.2:10.0+0.8−2.0=8.8m、No.3:8.8+1.2−1.7=8.3m、No.4:8.3+1.6−1.4=8.5m、No.5:8.5+1.6−1.6=8.5m である。
- 検算:後視の合計5.2m−前視の合計6.7m=−1.5m、10.0−1.5=8.5m。よって (4) である。
選択肢ごとの解説
- (1)誤り。高低差の合計は−1.5mで、No.5 は10.0−1.5=8.5mである。
- (2)誤り。No.5 の地盤高さは8.5mで、7.5mにはならない。
- (3)誤り。No.5 の地盤高さは8.5mで、8.0mにはならない。
- (4)正しい。10.0+(5.2−6.7)=8.5mである。
引っかけ:距離の欄は地盤高さの計算には使わない。後視は加え、前視は引く。
同じ論点の過去問
令和8年度 後期 No.48トータルステーションによる標高の計算
令和8年度 前期 No.48TSの観測による新点の標高
令和7年度 後期 No.48トータルステーションによる標高の計算
令和7年度 前期 No.48トータルステーションによる標高の計算
令和6年度 後期 No.48トラバース測量の閉合比
論点ページ:測量の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度 第2回の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度 第2回(2018年2月25日(日)実施) No.43。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する