営業線近接工事の建築限界と車両限界
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度 第2回(2018年2月25日(日)実施) No.28の問題です。論点は「鉄道」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鉄道の営業線近接工事における建築限界と車両限界に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 建築限界は,車両限界の内側に最小限必要な余裕空間を確保したものである。
解き方
- 鉄道に関する技術上の基準を定める省令では、車両は車両限界を超えてはならず(第64条)、建築限界内には建物その他の建造物等を設けてはならない(第20条第4項)とされる。
- 建築限界は、車両の走行に伴う動揺等を考慮して車両限界との間に安全な間隔を確保して定めるもので(第20条第1項)、車両限界の外側に余裕空間をとったものである。「内側」とする (3) は適当でない。
- 曲線における建築限界は、車両の偏いに応じて拡大し、カントに伴い傾斜させたものとする(第20条第3項)。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。建築限界内には建造物等を設けてはならない。
- (2)適当。車両は車両限界を超えてはならない。
- (3)適当でない。建築限界は車両限界の外側に余裕空間を確保したものである。
- (4)適当。曲線では車両の偏いに応じて建築限界を拡大する。
引っかけ:車両限界(車両断面の外形の限度)の外側に建築限界がある、という位置関係を図で覚える。
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→平成29年度 第2回の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度 第2回(2018年2月25日(日)実施) No.28。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する