ケーソン式混成堤の施工
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度 第2回(2018年2月25日(日)実施) No.26の問題です。論点は「港湾」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
ケーソン式混成堤の施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) ケーソンの仮置きは,波浪などの影響で,えい航直後のすえつけが難しいときには,引き船で近くの一時仮置き場にえい航して,浮かせておく。
解き方
- ケーソンの仮置きは、えい航直後の据付けが波浪などで難しい場合に、近くの仮置き場にえい航し、注水して海底に沈設して行う。浮かせたままでは波浪で動揺・流失するおそれがあるので、(3) が適当でない。港湾工事共通仕様書でも、仮置き時の注水では各室の水位差を1m以内とするよう定めている。
- ケーソンには、えい航・浮上・沈設時の注排水で各室の水位を調節しやすいよう隔壁に通水孔を設ける。据付け後は速やかに中詰めを行って質量を増し、中詰め後は中詰め材の洗い出しを防ぐため蓋コンクリートを打設する。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。注排水で水位を調節しやすいよう、隔壁に通水孔を設ける。
- (2)適当。据付け後は速やかに中詰めを行い、質量を増して安定させる。
- (3)適当でない。仮置きは注水して海底に沈設して行い、浮かせておかない。
- (4)適当。中詰め材の洗い出しを防ぐため、蓋コンクリートを打設する。
引っかけ:「仮置き場にえい航する」までは正しい。仮置き場で浮かせておくのか、注水して沈めておくのかが判断の分かれ目である。
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論点ページ:港湾の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度 第2回の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度 第2回(2018年2月25日(日)実施) No.26。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する