平成29年度 第2回 No.29論点:地下構造物(シールド・推進)重要度 B配点 1点未着手

シールド工法の概要と種類

これは2級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度 第2回(2018年2月25日(日)実施) No.29の問題です。論点は「地下構造物(シールド・推進)」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

シールド工法に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) 泥水式シールド工法は,大きい径の礫の排出に適している工法である。

解き方

  1. 泥水式シールド工法は、加圧した泥水で切羽を安定させ、掘削土を泥水とともに排泥管で流体輸送し、地上の泥水処理設備で分離する。管路で輸送するため大きい径の礫はそのままでは排出できず、礫処理設備(クラッシャなど)で破砕する必要があるので、大径の礫の排出に適しているとはいえない。(3) が適当でない。
  2. 土圧式シールド工法は、掘削土を泥土化してチャンバー内に充満させ、その土圧を切羽の土圧・水圧と平衡させながら掘進し、スクリューコンベヤで排土する。
  3. シールド工法は開削が困難な都市部の下水道・地下鉄などに用いられ、切羽の安定方法により土圧式・泥水式などに分類される。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。開削工法が困難な都市部の下水道・地下鉄工事などに用いる。
  2. (2)適当。切羽を安定させる方法の違いで土圧式・泥水式などに分けられる。
  3. (3)適当でない。泥水式は排泥管で流体輸送するため、大径の礫の排出には適さない。
  4. (4)適当。掘削土の土圧を切羽の土圧と平衡させながら掘進する。
引っかけ:泥水式は掘削土を排泥管で流体輸送する、という仕組みを押さえれば、大きな礫は管を通りにくいと判断できる。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度 第2回(2018年2月25日(日)実施) No.29。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する