河川堤防の盛土・法面の施工
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度 第2回(2018年2月25日(日)実施) No.15の問題です。論点は「河川」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
河川堤防の施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 施工した堤防の法面保護は,一般に草類の自然繁茂により行う。
解き方
- 盛土による堤防の法面は、河川管理施設等構造令第22条第2項により芝等によって覆うものとされ、施工後は張芝・筋芝や種子吹付けなどで保護する。草類の自然繁茂を待つのでは法面が雨水などで侵食されるので、(3) が適当でない。
- 既設堤防に腹付けする場合は、新旧堤防のなじみをよくしすべりを防ぐため、既設堤防の法面を階段状に段切りしてから盛土する。盛土は均等に敷き均し、締固め度が均一になるように締め固める。
- 施工中の堤防は、雨水が滞水・浸透しないよう横断勾配をつけて排水をよくする。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。段切りをして既設堤防となじませ、すべりを防ぐ。
- (2)適当。均等に敷き均し、締固め度が均一になるように締め固める。
- (3)適当でない。法面は芝付けや種子吹付けなどで保護する。
- (4)適当。雨水の滞水・浸透を防ぐため、施工面に横断勾配をつける。
引っかけ:「一般に」「自然繁茂」という表現で正しそうに見えるが、河川堤防の法面は芝などで人為的に覆って保護する。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度 第2回(2018年2月25日(日)実施) No.15。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する