コンクリート構造物の解体作業
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年10月22日(日)実施) No.55の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
事業者が,高さ5m以上のコンクリート構造物の解体作業に伴う災害を防止するために実施しなければならない事項に関する次の記述のうち,労働安全衛生法上,誤っているものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 解体用機械の運転者が運転位置を離れる際は,ブレーカ等の作業装置を周辺作業に支障のない高さに上げておく。
解き方
- 車両系建設機械(解体用機械を含む)の運転者が運転位置から離れるときは、バケット、ジッパー等の作業装置を地上に下ろし、原動機を止め、走行ブレーキをかける等の逸走防止措置を講じさせなければならない(労働安全衛生規則第160条第1項)。
- 作業装置を「上げておく」とした(3)が誤っている。作業計画の作成と周知(第517条の14)、ヘッドガード(第153条)、保護眼鏡・呼吸用保護具等の備付け(第593条)は規定どおりである。
選択肢ごとの解説
- (1)正しい。作業計画を定め、関係労働者に周知させる(第517条の14)。
- (2)正しい。落下のおそれのある場所では堅固なヘッドガードを備える(第153条)。
- (3)誤り。作業装置は地上に下ろしてから運転位置を離れる(第160条)。
- (4)正しい。粉じんを発散する場所では保護眼鏡・呼吸用保護具等を備える(第593条)。
引っかけ:運転位置を離れるときは「作業装置を地上に下ろす」「原動機を止めブレーキをかける」の二つを講じる。
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→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年10月22日(日)実施) No.55。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する