地下埋設物に近接した施工の対策(穴埋め)
これは1級土木施工管理技士 第二次検定 令和7年度(2025年10月5日(日)実施) 問題6の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は穴埋め・記述)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。
地下埋設物に近接した箇所で施工するにあたって,現場で実施する具体的な対策について,次の文章中の[ ]の(イ)〜(ホ)に当てはまる適切な語句を解答欄に記述しなさい。
(1) 埋設物が予想される場所で施工するときは,施工に先立ち,(イ)と照らし合わせて位置(平面・深さ)を確認した上で細心の注意のもとで(ロ)を行い,その埋設物の種類,位置,規格,構造等を原則として目視により確認すること。
(2) 掘削影響範囲に埋設物があることがわかった場合は,埋設物の位置,物件の名称,保安上の必要事項,管理者の連絡先等を記載した(ハ)を取付ける等,工事関係者に確実に伝達すること。
(3) 工事施工中において,管理者の不明な埋設物を発見した場合,埋設物に関する調査を再度行って管理者を確認し,当該管理者の(ニ)を求め,安全を確認した後に措置すること。
(4) 掘削断面内に移設できない地下埋設物がある場合は,(ロ)段階から本体工事の埋戻・路面復旧の段階までの間,適切に埋設物を(ホ)し,維持管理すること。
解答欄
正解
| (イ) | 台帳(埋設物台帳・埋設物管理台帳・占用台帳 も正解) |
|---|---|
| (ロ) | 試掘(試掘調査 も正解) |
| (ハ) | 表示板(標示板 も正解) |
| (ニ) | 立会い(立会・立ち会い も正解) |
| (ホ) | 防護 |
解き方
- 国土交通省「土木工事安全施工技術指針」(令和7年3月)第3章第1節「地下埋設物一般」による(建設工事公衆災害防止対策要綱[土木工事編]第43・44が根拠)。埋設物が予想される場所では,施工に先立ち台帳と照らし合わせて位置(平面・深さ)を確かめ,細心の注意のもとで試掘を行って埋設物の種類・位置・規格・構造等を原則として目視で確認する。
- 掘削影響範囲に埋設物があるときは,位置・名称・保安上の必要事項・管理者の連絡先等を記載した表示板(要綱では「標示板」)を取り付ける等して工事関係者に確実に伝える。管理者の不明な埋設物を発見したときは,必要に応じて専門家の立会いを求めて調査を再度行って管理者を確認し,その立会いを求めて安全を確認してから措置する。
- 移設できない埋設物は,試掘段階から埋戻し・路面復旧の段階まで適切に防護し,維持管理する。
引っかけ:(ロ)は(4)の「(ロ)段階から」にも入るので「試掘」。(ニ)は「協議」ではなく,現場での「立会い」。(ハ)は指針では「表示板」,公衆災害防止対策要綱では「標示板」と書かれている。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第二次検定 令和7年度(2025年10月5日(日)実施) 問題6。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する