令和6年度 問題8論点:土工重要度 A未着手

切梁式土留め内の掘削の留意点

これは1級土木施工管理技士 第二次検定 令和6年度(2024年10月6日(日)実施) 問題8の問題です。論点は「土工」(重要度A・解答の形は記述)。採点すると、解き方 2 手順・引っかけの指摘が読めます。

下図の切梁式土留め支保工内の掘削にあたって,下記の項目①〜④から2つ選び,番号,その留意点又は実施方法を,それぞれ解答欄に記述しなさい。

ただし,解答欄の(例)と同一内容は不可とする。

① 掘削順序

② 過掘りの防止

③ 場内排水

④ 漏水,出水時の処理

切梁式土留め支保工の断面図。掘削部の左右に土留め壁があり,上部で両側の腹起しの間に切梁が水平に架けられている。土留め壁の間は掘削中で,掘削底面の地盤が描かれている。

解答欄

0 / 90 字
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本試験は解答用紙の枠に手書きです。書き終えたら「採点する」で模範解答と要点を表示し、書けていた要点にチェックを入れて記録します。

字数は本試験の解答欄に入るおおよその量です。「〜する」「〜を行う」の形で、具体的な数値や方法まで書くと要点が入りやすくなります。

正解

選んだ項目 1(番号と留意点又は実施方法) 模範解答

① 掘削順序:切梁の各段の設置高さごとに段階的に掘削し,土留め壁に偏土圧がかからないよう左右対称に均等に掘り下げる。

58 字
別解

③ 場内排水:掘削底面の周囲に排水溝を設けて釜場に集水し,水中ポンプで常時排水して床付け面を乾いた状態に保つ。排水は沈砂槽を通して放流する。

④ 漏水,出水時の処理:土留め壁の継手から漏水したときは,止水材の充填や薬液注入で直ちに止水し,背面地盤の土砂の流出を防ぐ。

選んだ項目 2(番号と留意点又は実施方法) 模範解答

② 過掘りの防止:各段の掘削は切梁設置位置の下0.5m程度までとし,床付け面付近は人力で仕上げ,レベルで掘削高さを管理する。

62 字
別解

④ 漏水,出水時の処理:出水が多いときは掘削を中止し,ボイリングや土砂流出を防ぐため掘削部への注水や埋戻しで水位差を小さくし,原因を調べて対策する。

① 掘削順序:切梁・腹起しを設置するまで次の段の掘削に進まず,掘削後は速やかに支保工を設置して土留め壁の変形を抑える。

要点(書けていたものにチェック)選んだ項目 1(番号と留意点又は実施方法)選んだ項目 2(番号と留意点又は実施方法)
要点の 6 割以上で「正解」扱いにします。

模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。

解き方

  1. 道路土工 仮設構造物工指針や土木工事安全施工技術指針に沿い,土留め壁・支保工の安定(偏土圧・過大な変形の防止),床付け面の乱れの防止,地下水の処理の観点で書く。
  2. ①~④から2つ選び,番号を付けて留意点または実施方法を1つずつ具体的に書く。
引っかけ:解答欄の(例)と同じ内容は不可。選んだ番号を書き落とさない。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第二次検定 令和6年度(2024年10月6日(日)実施) 問題8。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する