令和5年度 問題4論点:土工重要度 A未着手

切土法面の施工時の排水対策(穴埋め)

これは1級土木施工管理技士 第二次検定 令和5年度(2023年10月1日(日)実施) 問題4の問題です。論点は「土工」(重要度A・解答の形は穴埋め・記述)。採点すると、解き方 2 手順・引っかけの指摘が読めます。

切土法面の施工時における排水対策に関する次の文章の[  ]の(イ)〜(ホ)に当てはまる適切な語句を解答欄に記述しなさい。

(1) 切土法面は気象条件によって種々の影響を受けるが,最も多いのは雨水の流下による(イ)であり,集排水が十分であれば法面損傷防止に役立つ。

(2) 地山の崩壊は,ほとんどが不完全な排水処理によって生じているので,排水工の位置を決定する場合には十分な(ロ)が必要である。

(3) (ハ)の水位が高い切土部では,切土の各段階毎にその水位を下げるため,(ハ)のある側に十分な深さの(ニ)を設けることが望ましい。

(4) 切土部の地質は,工事前の調査のみでは完全に把握できないので,切土作業中にも地質や(ホ)の状況を注意して観察し,排水工や法面保護工の必要性の有無を常に考えながら,対応策をとることが大切である。

解答欄

語句や数値を入力して「採点する」を押してください。主な言い換えは正解にしていますが、判定が合わないときは正解と見比べてください。

正解

(イ)侵食(浸食・のり面侵食・法面侵食 も正解)
(ロ)調査(地質調査・事前調査・現地調査 も正解)
(ハ)地下水
(ニ)トレンチ(排水トレンチ・排水溝 も正解)
(ホ)湧水(湧き水・ゆう水 も正解)

解き方

  1. 道路土工 切土工・斜面安定工指針(平成21年度版)の施工時の排水による。切土のり面の損傷で最も多いのは雨水の流下によるのり面の侵食で,集排水が十分であればのり面の損傷防止に役立つ。地山の崩壊はほとんどが不完全な排水処理によるので,排水工の位置は十分な調査をして決める。
  2. 地下水位が高い切土部では,切土の各段階で地下水位を下げるため,地下水のある側に十分な深さのトレンチ(排水溝)を設ける。切土中も地質や湧水の状況を観察し,排水工・のり面保護工の要否を判断する。
引っかけ:(イ)は「崩壊」ではなく雨水の流下による「侵食」。(ホ)は(4)の地質と並べて観察する「湧水」。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第二次検定 令和5年度(2023年10月1日(日)実施) 問題4。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する