コンクリート施工の誤り語句の訂正
これは1級土木施工管理技士 第二次検定 令和3年度(2021年10月3日(日)実施) 問題9の問題です。論点は「コンクリート」(重要度A・解答の形は記述)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。
コンクリートの施工に関する次の①〜④の記述のすべてについて,適切でない語句が文中に含まれている。①〜④のうちから2つ選び,番号,適切でない語句及び適切な語句をそれぞれ解答欄に記述しなさい。
① コンクリート中にできた空隙や余剰水を少なくするための再振動を行う適切な時期は,締固めによって再び流動性が戻る状態の範囲でできるだけ早い時期がよい。
② 仕上げ作業後,コンクリートが固まり始めるまでの間に発生したひび割れは,棒状バイブレータと再仕上げによって修復しなければならない。
③ コンクリートを打ち継ぐ場合には,既に打ち込まれたコンクリートの表面のレイタンス等を完全に取り除き,コンクリート表面を粗にした後,十分に乾燥させなければならない。
④ 型枠底面に設置するスペーサは,鉄筋の荷重を直接支える必要があるので,鉄製を使用する。
解答欄
正解
① 誤:早い 正:遅い
11 字① 誤:できるだけ早い時期 正:できるだけ遅い時期
② 誤:棒状バイブレータ 正:タンピング
③ 誤:乾燥 正:吸水
11 字③ 誤:十分に乾燥させ 正:十分に吸水させ
④ 誤:鉄製 正:コンクリート製(モルタル製)
模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。
解き方
- コンクリート標準示方書[施工編:施工標準]による。①再振動は,締固めによって再び流動性が戻る範囲でできるだけ遅い時期に行う。②仕上げ後,固まり始めるまでに生じたひび割れはタンピング又は再仕上げで修復する。
- ③水平打継目は,レイタンス等を完全に取り除き表面を粗にした後,十分に吸水させてから打ち継ぐ。④型枠に接するスペーサは,かぶり部分の耐久性を損なわないよう原則としてコンクリート製あるいはモルタル製とする。
- ①~④から2つ選び,番号と「適切でない語句」「適切な語句」を組にして書く。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第二次検定 令和3年度(2021年10月3日(日)実施) 問題9。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する