令和3年度 問題11論点:土工重要度 A未着手

管渠敷設の工種名と施工上の留意事項

これは1級土木施工管理技士 第二次検定 令和3年度(2021年10月3日(日)実施) 問題11の問題です。論点は「土工」(重要度A・解答の形は記述)。採点すると、解き方 2 手順・引っかけの指摘が読めます。

下図のような管渠を敷設する場合の施工手順が次の表に示されているが,施工手順①〜③のうちから2つ選び,それぞれの番号,該当する工種名及び施工上の留意事項(主要機械の操作及び安全管理に関するものは除く)について解答欄に記述しなさい。

管渠を敷設する掘削断面の図(単位 mm)。地盤は粘性土で,地表から深さ2,500の台形断面(のり付き)の溝を掘削している。溝の底に砕石基礎,その上にコンクリート基礎を設け,管渠(遠心力鉄筋コンクリート管〈内径700 mm,L=2,430 mm,重量899 kg〉)を据える。溝の底から管の上端までが1,000,管の上端から地表までが1,500。
施工手順番号工種名施工上の留意事項(主要機械の操作及び安全管理に関するものは除く)
準備工(丁張り)・丁張りは,施工図に従って位置・高さを正確に設置する。
①[  ](バックホウ)[  ]
砕石基礎工・基礎工は,地下水に留意しドライワークで施工する。
②[  ](トラッククレーン)[  ]
型枠工(設置)
コンクリート基礎工・コンクリートは,管の両側から均等に投入し,管底まで充填するようにバイブレータ等を用いて入念に行う。
養生工
型枠工(撤去)
③[  ](タンパ)[  ]
残土処理

解答欄

0 / 90 字
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本試験は解答用紙の枠に手書きです。書き終えたら「採点する」で模範解答と要点を表示し、書けていた要点にチェックを入れて記録します。

字数は本試験の解答欄に入るおおよその量です。「〜する」「〜を行う」の形で、具体的な数値や方法まで書くと要点が入りやすくなります。

正解

選んだ施工手順 1(番号・工種名・施工上の留意事項) 模範解答

① 床掘り工(掘削工):丁張りに従って所定の深さ・のり勾配で掘削し,床付け面付近は人力で仕上げて地山を乱さず,過掘りをしない。

63 字
別解

③ 埋戻し工:良質土を管の両側から均等に1層20~30cm以下でまき出し,タンパで十分に締め固めて管に偏圧をかけない。

① 床掘り工(掘削工):過掘りした箇所は掘削土で埋め戻さず,砕石などで置き換えて締め固め,床付け面の支持力を確保する。

選んだ施工手順 2(番号・工種名・施工上の留意事項) 模範解答

② 管布設工(管据付け工):管は下流側から上流側へ受口を上流に向けて据え付け,管底高と中心線を丁張り・水糸で確かめて固定する。

63 字
別解

③ 埋戻し工:管の周りは管を損傷しないよう小型のタンパで丁寧に締め固め,管頂から30cm程度までは大きな礫を含まない土を使う。

② 管布設工(管据付け工):管の接合部はゴム輪のよじれがないことを確かめ,差し口を所定の位置まで挿入して水密性を確保する。

要点(書けていたものにチェック)選んだ施工手順 1(番号・工種名・施工上の留意事項)選んだ施工手順 2(番号・工種名・施工上の留意事項)
要点の 6 割以上で「正解」扱いにします。

模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。

解き方

  1. 工種の並びから,①はバックホウによる床掘り(掘削工),②はトラッククレーンによる管布設(据付け)工,③はタンパによる埋戻し工。施工上の留意事項は品質・出来形に関するものを書き,機械の操作や安全管理(立入禁止・合図など)は書かない。
  2. 床掘りは床付け面を乱さず過掘りを避ける。管の据付けは下流から上流へ,受口を上流側に向け,管底高・中心線を確かめる。埋戻しは管の両側から均等に薄層(20~30cm程度)でまき出して締め固め,管に偏圧を与えない。
引っかけ:「主要機械の操作及び安全管理に関するものは除く」ので,バックホウの旋回範囲の立入禁止や玉掛け・合図の記述は得点にならない。番号と工種名の書き落としに注意。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第二次検定 令和3年度(2021年10月3日(日)実施) 問題11。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する