車両系建設機械の災害防止(穴埋め)
これは1級土木施工管理技士 第二次検定 令和3年度(2021年10月3日(日)実施) 問題6の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は穴埋め・記述)。採点すると、解き方 2 手順・引っかけの指摘が読めます。
車両系建設機械による労働災害防止のため,労働安全衛生規則の定めにより事業者が実施すべき安全対策に関する次の文章の[ ]の(イ)〜(ホ)に当てはまる適切な語句を解答欄に記述しなさい。
(1) 岩石の落下等により労働者に危険が生ずるおそれのある場所で,ブルドーザ,トラクターショベル,パワーショベル等を使用するときは,当該車両系建設機械に堅固な(イ)を備えなければならない。
(2) 車両系建設機械の転落,地山の崩壊等による労働者の危険を防止するため,あらかじめ,当該作業に係る場所について地形,地質の状態等を調査し,その結果を(ロ)しておかなければならない。
(3) 路肩,傾斜地等であって,車両系建設機械の転倒又は転落により運転者に危険が生ずるおそれのある場所においては,転倒時(ハ)を有し,かつ,(ニ)を備えたもの以外の車両系建設機械を使用しないように努めるとともに,運転者に(ニ)を使用させるように努めなければならない。
(4) 車両系建設機械の転倒やブーム又はアーム等の破壊による労働者の危険を防止するため,その構造上定められた安定度,(ホ)荷重等を守らなければならない。
解答欄
正解
| (イ) | ヘッドガード(ヘッド・ガード も正解) |
|---|---|
| (ロ) | 記録 |
| (ハ) | 保護構造 |
| (ニ) | シートベルト(シート・ベルト も正解) |
| (ホ) | 最大使用 |
解き方
- 労働安全衛生規則の車両系建設機械の規定による。第153条:岩石の落下等の危険がある場所では堅固なヘッドガードを備える。第154条:地形・地質の状態等を調査し,その結果を記録しておく(第155条の作業計画はこの調査に適応させる)。
- 第157条の2:路肩・傾斜地等では,転倒時保護構造(ROPS)を有しシートベルトを備えた機械を使うよう努め,運転者にシートベルトを使用させるよう努める。第163条:構造上定められた安定度,最大使用荷重等を守る。
引っかけ:(ホ)は車両系建設機械の「最大使用荷重」(移動式クレーンの「定格荷重」と混同しない)。(ハ)は「転倒時保護構造」の後半で,「保護構造」と書く。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第二次検定 令和3年度(2021年10月3日(日)実施) 問題6。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する