平成30年度 問題3論点:コンクリート重要度 A未着手

コンクリートの養生(穴埋め)

これは1級土木施工管理技士 第二次検定 平成30年度(2018年10月7日(日)実施) 問題3の問題です。論点は「コンクリート」(重要度A・解答の形は穴埋め・記述)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。

コンクリートの養生に関する次の文章の[  ]の(イ)〜(ホ)に当てはまる適切な語句を解答欄に記述しなさい。

(1) コンクリートが,所要の強度,劣化に対する抵抗性などを確保するためには,セメントの(イ)反応を十分に進行させる必要がある。したがって,打込み後の一定期間は,コンクリートを適当な温度のもとで,十分な(ロ)状態に保つ必要がある。

(2) 打込み後のコンクリートの打上がり面は,日射や風の影響などによって水分の逸散を生じやすいので,湛水,散水,あるいは十分に水を含む(ハ)により給水による養生を行う。

(3) フライアッシュセメントや高炉セメントなどの混合セメントを使用する場合,普通ポルトランドセメントに比べて養生期間を(ニ)することが必要である。

(4) (ホ)剤の散布あるいは塗布によって,コンクリートの露出面の養生を行う場合には,所要の性能が確保できる使用量や施工方法などを事前に確認する。

解答欄

語句や数値を入力して「採点する」を押してください。主な言い換えは正解にしていますが、判定が合わないときは正解と見比べてください。

正解

(イ)水和
(ロ)湿潤
(ハ)養生マット(マット・湿潤マット・布・養生布・湿布 も正解)
(ニ)長く(長くする・延長 も正解)
(ホ)膜養生(膜養生剤・養生膜 も正解)

解き方

  1. コンクリート標準示方書[施工編]の養生による。所要の強度・耐久性を得るには,セメントの水和反応を十分に進めるため,打込み後の一定期間,適当な温度のもとで十分な湿潤状態に保つ。
  2. 打上がり面は水分が逸散しやすいので,湛水・散水や十分に水を含む養生マット(布)で給水する。混合セメント(高炉・フライアッシュ)は普通ポルトランドセメントより湿潤養生期間を長くする(日平均気温15℃以上で普通5日,混合セメントB種7日が標準)。
  3. 膜養生剤を散布・塗布する場合は,所要の性能が得られる使用量・施工方法を事前に確かめ,ブリーディング水が消えた後に散布する。
引っかけ:(ニ)は「短く」ではなく「長く」(混合セメントは初期の強度発現が遅い)。(ホ)は示方書の用語で「膜養生」(膜養生剤)。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第二次検定 平成30年度(2018年10月7日(日)実施) 問題3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する