車両系建設機械の災害防止対策(穴埋め)
これは1級土木施工管理技士 第二次検定 平成29年度(2017年10月1日(日)実施) 問題5の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は穴埋め・記述)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。
車両系建設機械による労働者の災害防止のため,労働安全衛生規則の定めにより,事業者が実施すべき安全対策に関する次の文章の[ ]の(イ)〜(ホ)に当てはまる適切な語句を解答欄に記述しなさい。
(1) 車両系建設機械の転落,地山の崩壊等による労働者の危険を防止するため,あらかじめ,当該作業に係る場所について地形,(イ)の状態を調査し,その結果を(ロ)しておかなければならない。
(2) 岩石の落下等により労働者に危険が生ずるおそれのある場所で,ブルドーザやトラクターショベル,パワーショベル等を使用するときは,その車両系建設機械に堅固な(ハ)を備えていなければならない。
(3) 車両系建設機械の運転者が運転位置から離れるときは,バケット,ジッパー等の作業装置を(ニ)こと,また原動機を止め走行ブレーキをかける等の措置を講ずること。
(4) 車両系建設機械の転倒やブーム,アーム等の作業装置の破壊による労働者の危険を防止するため,構造上定められた安定度,(ホ)荷重等を守らなければならない。
解答欄
正解
| (イ) | 地質 |
|---|---|
| (ロ) | 記録 |
| (ハ) | ヘッドガード(ヘッド・ガード も正解) |
| (ニ) | 地上に下ろす(地上に降ろす・地上に下す・地面に下ろす も正解) |
| (ホ) | 最大使用 |
解き方
- 労働安全衛生規則第154条(調査及び記録):車両系建設機械の転落・地山の崩壊等を防ぐため,あらかじめ作業場所の地形・地質の状態等を調査し,結果を記録する。これに適応する作業計画(機械の種類・能力,運行経路,作業方法)を定める(第155条)。
- 第153条:岩石の落下等の危険がある場所でブル・ドーザー,トラクター・ショベル,パワー・ショベル等を使うときは堅固なヘッドガードを備える。第160条:運転位置から離れるときは,バケット等の作業装置を地上に下ろし,原動機を止めて走行ブレーキをかける等の逸走防止措置を講じる。
- 第163条(使用の制限):転倒や作業装置の破壊を防ぐため,構造上定められた安定度・最大使用荷重等を守る。
引っかけ:(ホ)は第163条の「最大使用」荷重。クレーンの「定格荷重」と取り違えない。(ロ)は調査結果を「記録」しておく。
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論点ページ:安全管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第二次検定 平成29年度(2017年10月1日(日)実施) 問題5。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する