平成28年度 問題3論点:コンクリート重要度 A未着手

コンクリートの打込み・締固め(穴埋め)

これは1級土木施工管理技士 第二次検定 平成28年度(2016年10月2日(日)実施) 問題3の問題です。論点は「コンクリート」(重要度A・解答の形は穴埋め・記述)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。

コンクリートの打込み・締固めに関する次の文章の[  ]の(イ)〜(ホ)に当てはまる適切な語句を解答欄に記述しなさい。

(1) コンクリートを打ち込む前に,鉄筋は正しい位置に配置されているか,鉄筋のかぶりを正しく保つために使用箇所に適した材質の(イ)が必要な間隔に配置されているか,組み立てた鉄筋は打ち込む時に動かないように固定されているか,それぞれについて確認する。

(2) コンクリートの打込みは,目的の位置から遠いところに打ち込むと,目的の位置まで移動させる必要がある。コンクリートは移動させると(ロ)を生じる可能性が高くなるため,目的の位置にコンクリートをおろして打ち込むことが大切である。

また,コンクリートの打込み中,表面に集まった(ハ)水は,適当な方法で取り除いてからコンクリートを打ち込まなければならない。

(3) コンクリートをいったん締め固めた後に,(ニ)を適切な時期に行うと,コンクリートは再び流動性を帯びて,コンクリート中にできた空げきや余剰水が少なくなり,コンクリート強度及び鉄筋との(ホ)強度の増加や沈みひび割れの防止などに効果がある。

解答欄

語句や数値を入力して「採点する」を押してください。主な言い換えは正解にしていますが、判定が合わないときは正解と見比べてください。

正解

(イ)スペーサ(スペーサー も正解)
(ロ)材料分離(分離 も正解)
(ハ)ブリーディング(ブリージング も正解)
(ニ)再振動
(ホ)付着

解き方

  1. コンクリート標準示方書[施工編]の打込み・締固めによる。打込み前に,鉄筋の位置,かぶりを保つスペーサの材質と間隔,鉄筋の固定を確認する。
  2. コンクリートを型枠内で横移動させると材料分離を生じやすいので,目的の位置に下ろして打ち込む。打込み中に表面に集まったブリーディング水は取り除いてから打ち込む。
  3. 締固め後に適切な時期に再振動を行うと,空げきや余剰水が減り,強度と鉄筋との付着強度が増し,沈みひび割れも防げる。
引っかけ:(ニ)は「再振動」。遅すぎると固まり始めたコンクリートを傷めるので,締固めが可能な範囲でできるだけ遅い時期に行う。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第二次検定 平成28年度(2016年10月2日(日)実施) 問題3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する