平成28年度 問題4論点:品質管理重要度 A未着手

コンクリートの非破壊検査(穴埋め)

これは1級土木施工管理技士 第二次検定 平成28年度(2016年10月2日(日)実施) 問題4の問題です。論点は「品質管理」(重要度A・解答の形は穴埋め・記述)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。

コンクリート構造物の品質管理の一環として用いられる非破壊検査に関する次の文章の[  ]の(イ)〜(ホ)に当てはまる適切な語句を解答欄に記述しなさい。

(1) 反発度法は,コンクリート表層の反発度を測定した結果からコンクリート強度を推定できる方法で,コンクリート表層の反発度は,コンクリートの強度のほかに,コンクリートの(イ)状態や中性化などの影響を受ける。

(2) 打音法は,コンクリート表面をハンマなどにより打撃した際の打撃音をセンサで受信し,コンクリート表層部の(ロ)や空げき箇所などを把握する方法である。

(3) 電磁波レーダ法は,比誘電率の異なる物質の境界において電磁波の反射が生じることを利用するもので,コンクリート中の(ハ)の厚さや(ニ)を調べることができる。

(4) 赤外線法は,熱伝導率が異なることを利用して表面(ホ)の分布状況から,(ロ)やはく離などの箇所を非接触で調べる方法である。

解答欄

語句や数値を入力して「採点する」を押してください。主な言い換えは正解にしていますが、判定が合わないときは正解と見比べてください。

正解

(イ)含水(含水率・乾湿・湿潤 も正解)
(ロ)浮き(うき も正解)
(ハ)かぶり(鉄筋のかぶり・かぶり(厚さ) も正解)
(ニ)鉄筋の位置(鉄筋位置・鉄筋の配置 も正解)
(ホ)温度

解き方

  1. 反発度法(リバウンドハンマ)は,表層の反発度から強度を推定する。反発度は強度のほか,表面の含水状態,中性化,材齢などの影響を受けるので補正が必要。
  2. 打音法は打撃音の違いから表層部の浮きや空げきを探る。電磁波レーダ法は比誘電率の異なる境界での反射から,かぶりの厚さや鉄筋の位置を調べる。
  3. 赤外線法(サーモグラフィ)は,浮きやはく離の部分で熱の伝わり方が変わることを利用し,表面温度の分布から非接触で調べる。
引っかけ:(ロ)は打音法と赤外線法の両方に入るので,両方に当てはまる「浮き」。電磁波レーダは鉄筋の位置・かぶりを調べる方法で,強度は推定できない。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第二次検定 平成28年度(2016年10月2日(日)実施) 問題4。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する