シールド工法の施工管理
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月5日(日)実施) 問題A No.49の問題です。論点は「地下構造物(シールド・推進)」(重要度C・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
シールド工法の施工管理に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 切羽土圧や水圧等の外力に対してチャンバー圧が小さい場合には地盤隆起が,大きい場合には地盤沈下が生じるため,外力に見合うチャンバー圧の管理を行わなければならない。
解き方
- 密閉型シールドでは、切羽に作用する土圧・水圧に対してチャンバー圧が小さいと切羽の土砂が過剰に取り込まれて地盤沈下が生じ、大きいと地盤を押して地盤隆起が生じる。
- このため外力に見合うチャンバー圧を管理する必要があり、(3) は沈下と隆起を逆にしている。
- よって (3) が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。泥水式は泥水品質の調整と切羽泥水圧・掘削土量の管理で切羽の安定を図る。
- (2)適当。セグメントは正確かつ堅固に組み立て、目開きや目違いの防止を精度高く管理する。
- (3)適当でない。正しくはチャンバー圧が小さいと地盤沈下、大きいと地盤隆起が生じる。
- (4)適当。中心線上とその両側に測点を設けて水準測量し、結果を後続区間の施工管理に生かす。
引っかけ:圧が小さければ地盤は沈み、大きければ押し上げられると、力の向きで考えれば取り違えない。
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論点ページ:地下構造物(シールド・推進)の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月5日(日)実施) 問題A No.49。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する