シールド工法のセグメント
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年7月4日(日)実施) 問題A No.44の問題です。論点は「地下構造物(シールド・推進)」(重要度C・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
シールド工法のセグメントに関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) ボルト継手は,エレクター若しくはシールドジャッキを用いて隣接するセグメントリングにセグメントを押し付けることで締結が完了するため,作業効率がよい継手構造である。
解き方
- ボルト継手は、セグメントの継手板どうしをボルトで締結する最も一般的な継手であり、ボルトの挿入と締付けの作業が必要である(トンネル標準示方書[シールド工法編])。
- エレクターやシールドジャッキで隣接リングに押し付けるだけで締結が完了するのは、ピン挿入型継手などのワンパス型(軸方向挿入型)継手の特徴であり、(2)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。くさび作用で引き寄せて締結し、組立て時間短縮のためくさびを先付けする形式もある。
- (2)適当でない。押し付けるだけで締結が完了するのはピン挿入型等のワンパス型継手である。
- (3)適当。鋼製は均質で強度が保証され軽量だが、RC製より施工時の荷重で変形しやすい。
- (4)適当。合成セグメントは同じ断面で高い耐力と剛性を持ち、セグメント高さを低減できる。
引っかけ:ボルト継手は締結作業が必要な在来型で、その作業を省いて効率化したのがピン挿入型などのワンパス型継手である。
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論点ページ:地下構造物(シールド・推進)の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年7月4日(日)実施) 問題A No.44。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する