シールド工法の施工
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月6日(日)実施) 問題A No.49の問題です。論点は「地下構造物(シールド・推進)」(重要度C・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
シールド工法の施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) シールドにローリングが発生した場合は,一部のジャッキを使用せずシールドに偏心力を与えることによって,シールドに逆の回転モーメントを与え,修正するのが一般的である。
解き方
- シールドのローリング(軸まわりの回転)は、一般にカッターヘッドの回転方向を反転させ、その反力でシールドに逆の回転モーメントを与えて修正する(トンネル標準示方書[シールド工法編])。
- 一部のジャッキを使用せず偏心力を与える方法は、ピッチング・ヨーイングなど掘進方向の修正に用いる方法である。
- よって適当でないものは (1) である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。正しくはローリングはカッターの回転方向を反転させて修正するのが一般的である。
- (2)適当。土質・土被りの変化に留意し、取り込み過ぎやチャンバーの閉塞を防いで切羽を安定させる。
- (3)適当。裏込め注入の管理値は試行で決め、区間ごとに効果を確認して施工に反映する。
- (4)適当。テールを離れたセグメントの変形防止に、裏込めが硬化するまで形状保持装置が有効である。
引っかけ:ジャッキの選択による偏心力は方向修正の方法であり、ローリング修正と混同しないこと。
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論点ページ:地下構造物(シールド・推進)の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月6日(日)実施) 問題A No.49。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する