鋼構造物塗装の施工管理
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月5日(日)実施) 問題A No.50の問題です。論点は「鋼構造物」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鋼構造物塗装の施工管理に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) ブラスト加工された鋼材面は,錆の発生が遅くなるので,ブラスト後は一定期間,鋼材面の状態を観察したのちに塗料を塗付する。
解き方
- 鋼道路橋防食便覧では、ブラスト処理した鋼材面は活性で錆が発生しやすいため、ブラスト処理後は4時間以内に塗装(プライマー等の塗付)を行うとしている。
- 一定期間放置して観察していると錆が生じ、塗膜の付着性や防食性能が低下する。
- よって (1) が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。正しくはブラスト面は錆びやすいので、処理後速やかに(4時間以内に)塗装する。
- (2)適当。長期間経過した塗料は缶内でも変質するので、開缶時に固化等の有無を確認する。
- (3)適当。粘度の調整は、その塗料に適したシンナーで適切に希釈して行う。
- (4)適当。塗装間隔は付着性と良好な塗膜を得るために重要で、塗料ごとに定められている。
引っかけ:「錆の発生が遅くなる」が逆である。素地調整した清浄な鋼面ほど錆びやすい。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月5日(日)実施) 問題A No.50。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する