令和8年度 問題A No.45論点:コンクリートの施工重要度 A配点 1点未着手

水中コンクリート

これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月5日(日)実施) 問題A No.45の問題です。論点は「コンクリートの施工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

水中コンクリートに関する記述のうち,適当でないものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) 水中不分離性コンクリートの打込みは,コンクリートポンプあるいはトレミーを用いて行うが,筒先を打ち込まれたコンクリートに挿入しないで打ち込むことが望ましい。

解き方

  1. コンクリート標準示方書[施工編:特殊コンクリート]では、水中不分離性コンクリートはコンクリートポンプ又はトレミーを用いて打ち込み、水中落下高さを50cm以下、水中流動距離を5m以下とし、打込み中は筒先を打ち込まれたコンクリート中に挿入しておくのが望ましいとしている。
  2. 水中不分離性でも筒先を抜いて水中に吐き出すと、水と接して品質が低下し、打上り面の不陸やレイタンスが生じやすい。
  3. 一般の水中コンクリートは細骨材率を大きくして材料分離抵抗性を高め、水中不分離性コンクリートは水中流動性と分離抵抗性が高いのでトレミー1本当たりの打込み面積を大きくできる。よって (3) が適当でない。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。打上り面をなるべく水平に保ち、所定の高さ又は水面上まで連続して打ち込む。
  2. (2)適当。一般の水中コンクリートは細骨材率を大きくして材料分離抵抗性を高めるのが効果的である。
  3. (3)適当でない。正しくは筒先を打ち込まれたコンクリート中に挿入して打ち込むのが望ましい。
  4. (4)適当。水中流動性が高いので、一般の水中コンクリートよりトレミー1本の打込み面積を広くできる。
引っかけ:「不分離性だから水中に吐き出してもよい」と考えがちだが、水中落下高さ50cm以下の制限があり、筒先は挿入して打ち込むのが基本である。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月5日(日)実施) 問題A No.45。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する