令和7年度 問題A No.14論点:コンクリートの施工重要度 A配点 1点未着手

寒中コンクリート・暑中コンクリートの施工

これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月6日(日)実施) 問題A No.14の問題です。論点は「コンクリートの施工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

寒中コンクリート及び暑中コンクリートの施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(1) 寒中コンクリートは,保温養生や給熱養生終了後に急に寒気にさらすと,表面にブリーディングが生じるおそれがあるので,適当な方法で保護し表面の急冷を防止する。

解き方

  1. コンクリート標準示方書[施工編]では、寒中コンクリートの保温養生・給熱養生を終えた後に急に寒気にさらすと、表面にひび割れが生じるおそれがあるので、適当な方法で保護し表面の急冷を防ぐとしている。
  2. ブリーディングは打込み直後の固まらないコンクリートで生じる現象で、養生終了後の急冷で生じるものではない。
  3. 日平均気温4℃以下で寒中コンクリート、遅延形の減水剤・AE減水剤の使用、練混ぜ開始から打ち終わりまで1.5時間以内はいずれも正しいので、適当でないものは (1) である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。正しくは急冷により表面にひび割れが生じるおそれがあるので、保護して急冷を防ぐ。
  2. (2)適当。日平均気温が4℃以下になることが予想されるときは寒中コンクリートとして施工する。
  3. (3)適当。暑中コンクリートでは、コールドジョイント防止のため遅延形の減水剤等を用いる。
  4. (4)適当。暑中コンクリートは練混ぜ開始から打ち終わるまでを1.5時間以内とすることを原則とする。
引っかけ:「ひび割れ」を「ブリーディング」に入れ替えた文である。養生終了時の急な温度低下はひび割れの原因と覚える。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月6日(日)実施) 問題A No.14。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する