令和8年度 問題B No.35論点:コンクリートの施工重要度 A配点 1点未着手

プレキャスト部材の接合

これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月5日(日)実施) 問題B No.35の問題です。論点は「コンクリートの施工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

プレキャスト部材の接合に関する①〜④の記述のうち,適当なもののみを全てあげている組合せはどれか。

① PC鋼材の緊張によりセグメントどうしを接合させる際は,接着剤が十分に硬化した後で,PC鋼材の緊張によって圧着させる。

② 接着剤の取扱いについては,製品安全シート(SDS)に従った安全対策を講じる。

③ モルタルやコンクリートを接合材料として用いる場合は,これを打ち込む前に,接合面のコンクリートを乾燥状態にしておく必要がある。

④ 機械式継手の一種であるモルタル充塡継手を用いる場合は,鉄筋の挿入長さ及び継手内部にグラウトやモルタルが計画どおりに充塡されたことを確認する必要がある。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) ②④

解き方

  1. プレキャストセグメントを接着剤で接合するときは、接着剤が硬化する前(可使時間内)にPC鋼材の緊張等で圧着させる(土木学会コンクリート標準示方書[施工編])。十分に硬化した後とした①は適当でない。
  2. モルタルやコンクリートを接合材料とするときは、接合面の吸水による硬化不良や付着低下を防ぐため、接合面を吸水させて湿潤状態にしておく。乾燥状態とした③は適当でない。
  3. 接着剤の取扱いはSDS(安全データシート)に従い(②)、モルタル充填継手では鉄筋の挿入長さとグラウト等の充填を確認する(④)。よって②④の(2)である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。①は接着剤の硬化前に圧着させ、③は接合面を湿潤状態にする。
  2. (2)適当。②④が適当である。
  3. (3)適当でない。①③は適当でない。
  4. (4)適当でない。③は接合面を湿潤状態にしておく。
引っかけ:接着剤は硬化前に圧着、打継ぎ面・接合面は乾燥ではなく湿潤にする。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月5日(日)実施) 問題B No.35。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する