アスファルト舗装の基層・表層の施工
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月6日(日)実施) 問題A No.34の問題です。論点は「道路・舗装」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
道路のアスファルト舗装における基層・表層の施工に関する次の記述のうち,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 寒冷期に加熱アスファルト混合物を舗設すると,混合物温度の低下が早く,所定の締固め度を得られにくいため,混合物の運搬中の保温方法を改善するとよい。
解き方
- 舗装施工便覧では、寒冷期の舗設は混合物温度の低下が早く所定の締固め度が得られにくいため、運搬中の保温方法の改善(荷台のシートの二重掛け等)などの対策をとるとしている。
- 敷均し中に降雨となった場合は敷均しを中止し、既に敷き均した混合物は速やかに締め固めて仕上げる。改質アスファルト混合物は通常より高い温度で舗設し、二次転圧は振動ローラの方がタイヤローラより少ない転圧回数で締固め度が得られる。
- よって適当なものは (1) である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。寒冷期は温度低下が早いため、運搬中の保温方法を改善するなどの対策をとる。
- (2)適当でない。正しくは敷均しを中止し、敷き均した混合物は速やかに締め固めて仕上げる。
- (3)適当でない。正しくは改質アスファルト混合物は通常の混合物より高い温度で舗設する場合が多い。
- (4)適当でない。正しくは少ない転圧回数で締固め度が得られ、速すぎると小波が出るのは振動ローラである。
引っかけ:(4) はタイヤローラと振動ローラを入れ替えた文。「少ない転圧回数」「転圧速度が速すぎると小波」はいずれも振動ローラの特徴である。
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論点ページ:道路・舗装の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月6日(日)実施) 問題A No.34。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する