アスファルト舗装の基層・表層の施工
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月5日(日)実施) 問題A No.34の問題です。論点は「道路・舗装」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
道路のアスファルト舗装における基層・表層の施工に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 加熱アスファルト混合物の締固めは,一般にアスファルトフィニッシャ側にローラの案内輪を向け,横断勾配の低い方から高い方へ向かい,順次幅寄せしながら低速かつ等速で転圧する。
解き方
- 舗装施工便覧では、加熱アスファルト混合物の締固めは、一般にローラの駆動輪をアスファルトフィニッシャ側に向けて、横断勾配の低い方から高い方へ向かい、順次幅寄せしながら低速かつ等速で転圧するとしている。
- 案内輪(操舵輪)を前にして転圧すると、案内輪が混合物を押して波状の変形やヘアクラックが生じやすいので、駆動輪を前(フィニッシャ側)にする。
- よって駆動輪を案内輪とした (4) が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。軽油は混合物をカットバックするので、必要に応じて非石油系の付着防止剤を使う。
- (2)適当。作業時間に制約がある場合は、舗装冷却機械による強制冷却や中温化技術の適用を検討する。
- (3)適当。横継目の仕上りは走行性に直接影響するので、平坦に仕上げるよう留意する。
- (4)適当でない。正しくはローラの駆動輪をアスファルトフィニッシャ側に向けて転圧する。
引っかけ:「横断勾配の低い方から高い方へ」「低速かつ等速」は正しく、誤りは「案内輪」の一語だけである。
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論点ページ:道路・舗装の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月5日(日)実施) 問題A No.34。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する