各種土留め工の特徴
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月6日(日)実施) 問題A No.20の問題です。論点は「基礎工・土留め」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
各種土留め工の特徴に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 自立式土留めは,主として掘削側の地盤の抵抗により土留め壁を支持する工法で,支保工がないため土留め壁の変形は小さく,軟弱地盤や深い掘削に適用できる。
解き方
- 自立式土留めは切梁・腹起し等の支保工を用いず、主に掘削側地盤の抵抗で土留め壁を支えるので、壁の変形が大きくなりやすい。
- このため良質な地盤で比較的浅い掘削に用い、軟弱地盤や深い掘削には適さない(道路土工 仮設構造物工指針)。
- よって適当でないものは (4) である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。控え杭とタイロッドを設置するための敷地が背面側に必要となる。
- (2)適当。アンカーを周辺地盤に定着させるので、地下埋設物があると適用が困難である。
- (3)適当。支保工と掘削側地盤の抵抗で支持し、現場状況に応じて支保工の数・配置を変えられる。
- (4)適当でない。正しくは支保工がないため変形が大きく、良質地盤の比較的浅い掘削に適用する。
引っかけ:支保工がないので掘削作業はしやすいが、壁の変形は大きくなる。利点と欠点を取り違えないこと。
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論点ページ:基礎工・土留めの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月6日(日)実施) 問題A No.20。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する