道路橋の基礎形式の種類と特徴
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月5日(日)実施) 問題A No.17の問題です。論点は「基礎工・土留め」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
道路橋で用いられる基礎形式の種類とその特徴に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 鋼管矢板基礎の場合,水平荷重に対しては,基礎底面地盤のみで抵抗させなければならない。
解き方
- 道路橋示方書Ⅳ下部構造編(平成29年)12.3 では、鋼管矢板基礎の水平荷重は、基礎底面地盤の鉛直地盤反力及びせん断地盤反力、前面地盤の水平地盤反力、側面地盤の水平せん断地盤反力、外周面及び内周面の鉛直せん断地盤反力で抵抗させることを原則とする。
- したがって「基礎底面地盤のみで抵抗させなければならない」とする (4) は適当でない。
- 直接基礎の鉛直荷重は底面の鉛直地盤反力のみ(9.3)、ケーソン基礎の鉛直荷重は底面の鉛直地盤反力のみを原則(11.3)、杭基礎は鉛直・水平荷重とも杭のみを原則(10.3)とする。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。直接基礎の鉛直荷重は基礎底面地盤の鉛直地盤反力のみで抵抗させる。
- (2)適当。ケーソン基礎の鉛直荷重は底面の鉛直地盤反力のみで抵抗させるのが原則。
- (3)適当。杭基礎は鉛直荷重・水平荷重とも杭のみで抵抗させるのが原則である。
- (4)適当でない。前面の水平地盤反力や周面の鉛直せん断地盤反力等でも抵抗させる。
引っかけ:ケーソン基礎・鋼管矢板基礎の水平抵抗は、底面だけでなく前面・側面・周面の地盤反力も考える。
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論点ページ:基礎工・土留めの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月5日(日)実施) 問題A No.17。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する