鉄筋の加工・組立
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月6日(日)実施) 問題A No.16の問題です。論点は「コンクリートの施工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鉄筋の加工・組立に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 鉄筋を保持するために用いるスペーサの数は必要最小限とし,1m²当たり1個以下を目安に配置する。
解き方
- コンクリート標準示方書[施工編]では、スペーサは所要のかぶりを確保できるよう配置し、はり・床版等で1m²当たり4個程度、ウェブ・壁・柱で1m²当たり2〜4個程度を目安としている。
- 1m²当たり1個以下では鉄筋を所定の位置に保持できず、かぶり不足の原因となる。
- 直径0.8mm以上の焼なまし鉄線での緊結、浮き錆の除去、エポキシ樹脂塗装鉄筋の塗膜損傷の確認はいずれも正しいので、適当でないものは (1) である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。正しくははり・床版で1m²当たり4個程度、壁・柱で2〜4個程度を目安に配置する。
- (2)適当。重ね継手は直径0.8mm以上の焼なまし鉄線で数箇所緊結する。
- (3)適当。組み立ててから長時間たった場合は、打込み前に浮き錆等を取り除く。
- (4)適当。エポキシ樹脂塗装鉄筋は、加工・組立て後に塗膜の損傷がないことを確認する。
引っかけ:「必要最小限」という言葉につられやすい。スペーサの目安の個数を押さえておく。
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→令和7年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月6日(日)実施) 問題A No.16。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する