コンクリート用骨材
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月6日(日)実施) 問題A No.12の問題です。論点は「コンクリートの材料・配合」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
コンクリート用骨材に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 砂は,材料分離に対する抵抗性を持たせるため,粘土塊量が2.0 %以上のものを用いなければならない。
解き方
- JIS A 5308 附属書Aでは、砂の粘土塊量は1.0%以下と上限で規定されている。粘土塊は強度や耐久性を下げる有害物であり、多く含むものを用いるという規定はない。
- 再生粗骨材Hの吸水率3.0%以下(JIS A 5021)、高炉スラグ細骨材と天然砂の混合使用、硫酸ナトリウムによる安定性試験(JIS A 1122)はいずれも正しい。
- よって適当でないものは (4) である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。JIS A 5021 では再生粗骨材Hの吸水率は3.0%以下と規定されている。
- (2)適当。高炉スラグ細骨材は粒度調整等のため、山砂等の天然細骨材と混合して用いることが多い。
- (3)適当。安定性試験(JIS A 1122)は硫酸ナトリウムの結晶圧による破壊作用を利用する。
- (4)適当でない。正しくは砂の粘土塊量は1.0%以下でなければならない。
引っかけ:「以上」と「以下」の入替えである。材料分離抵抗性は単位粉体量等で確保するもので、粘土塊で持たせるものではない。
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論点ページ:コンクリートの材料・配合の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月6日(日)実施) 問題A No.12。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する