建築基準法令(建築物・確認申請等)
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月7日(日)実施) 問題A No.63の問題です。論点は「建築基準法」(重要度C・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
建築基準法令に関する次の記述のうち,誤っているものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 都市計画区域において,工事を施工するために現場に仮設事務所を建築しようとする場合は,当該工事に着手する前にその計画が建築基準関係規定等に適合するか確かめるため,確認申請書を提出しなければならない。
解き方
- 建築基準法第85条第2項により、工事を施工するために現場に設ける事務所、下小屋、材料置場等の仮設建築物には、第6条(建築確認)等の規定は適用されない。
- したがって都市計画区域内であっても、工事用の現場仮設事務所の建築に確認申請書の提出は不要であり、(2)が誤りである。
選択肢ごとの解説
- (1)正しい。建築物の定義であり、建築設備を含む(第2条第1号)。
- (2)誤り。工事用の現場仮設事務所には建築確認の規定が適用されない(第85条第2項)。
- (3)正しい。原則として敷地は道の境より、地盤面は周囲の土地より高くする(第19条第1項)。
- (4)正しい。建築面積・敷地面積は水平投影面積による(建築基準法施行令第2条第1項)。
引っかけ:現場事務所も建築物に当たるため確認が必要と考えやすいが、第85条第2項で適用が除外されている。
同じ論点の過去問
令和8年度 問題A No.63仮設の現場事務所に適用される規定
令和7年度 問題A No.63仮設建築物の制限の緩和
令和5年度 問題A No.58建築基準法(仮設の現場事務所)
令和4年度 問題A No.58建築基準法(仮設現場事務所)
令和3年度 問題A No.58仮設建築物の制限の緩和
論点ページ:建築基準法の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月7日(日)実施) 問題A No.63。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する