令和6年度 問題A No.50論点:鋼構造物重要度 A配点 1点未着手

鋼構造物塗装の施工管理

これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月7日(日)実施) 問題A No.50の問題です。論点は「鋼構造物」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

鋼構造物塗装の施工管理に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(4) 塗料の乾燥が不十分のうちに次層の塗料を塗り重ねると,下層塗膜中の溶剤の蒸発によって上層塗膜ににじみが生じることがある。

解き方

  1. 鋼道路橋防食便覧では、塗装間隔が短く下層塗膜の乾燥が不十分なうちに塗り重ねると、下層塗膜中の溶剤の蒸発によって上層塗膜に泡やふくれ、しわ等の欠陥が生じるとしている。
  2. にじみは、下層塗膜の成分が上層塗料の溶剤に溶け出して上層を変色させる現象であり、溶剤の蒸発で生じる欠陥ではない。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。塗料は長期経過で缶内でも変質するため、開缶時に固化等の変状の有無を確認する。
  2. (2)適当。多液形塗料や高粘度塗料は、攪拌機を用いて十分に攪拌し均一化する。
  3. (3)適当。塗重ね間隔は層間の付着性に影響するため、塗料ごとに定められている。
  4. (4)適当でない。下層の溶剤の蒸発で上層塗膜に生じるのは泡やふくれ、しわであり、にじみではない。
引っかけ:「にじみ」「ふくれ」「しわ」など塗膜欠陥の名称と原因の対応を混同しやすい。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月7日(日)実施) 問題A No.50。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する