鋼道路橋の溶接施工上の留意事項
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月5日(日)実施) 問題A No.22の問題です。論点は「鋼構造物」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鋼道路橋の溶接施工上の留意事項に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 溶接割れの検査は,溶接線全線を対象として肉眼で行うのを原則とし,判定が困難な場合には,超音波探傷試験を行う。
解き方
- 道路橋示方書Ⅱ鋼橋・鋼部材編(平成29年 20.8.6、令和7年改定版 17.8.6)では、溶接割れの検査は溶接線全線を対象として肉眼で行うのを原則とし、判定が困難な場合には磁粉探傷試験又は浸透探傷試験を行うとしている。
- 超音波探傷試験は主に内部きずの検査に用いるもので、(4) は適当でない。
- 材片の組合せ精度(17.8.3)、裏はつり、開先形状の遷移区間の各規定は示方書どおりである。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。材片の組合せ精度は応力伝達が円滑で継手性能を満足するものとする。
- (2)適当。完全溶込み開先溶接では健全な溶接層まで裏はつりを行う。
- (3)適当。溶接線内で開先形状が変化する場合は遷移区間を設ける。
- (4)適当でない。判定が困難な場合は磁粉探傷試験又は浸透探傷試験を行う。
引っかけ:表面きず(割れ)は磁粉・浸透探傷、内部きずは超音波・放射線透過と使い分ける。
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→令和8年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月5日(日)実施) 問題A No.22。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する