アスファルト舗装の補修工法
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月7日(日)実施) 問題A No.35の問題です。論点は「道路・舗装」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
道路のアスファルト舗装における各種補修工法に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) オーバーレイ工法は,既設舗装上にアスファルト混合物の層を重ねる工法で,わだち掘れが生じている路面に適用するときは,事前にシール材注入やリフレクションクラック対策を行う。
解き方
- オーバーレイ工法は、既設舗装上に加熱アスファルト混合物の層(通常3cm以上)を重ねる工法である。
- 事前にシール材注入やリフレクションクラック抑制対策を行うのは、ひび割れが多い路面に適用する場合である。わだち掘れが生じている路面では、事前に切削やレベリング層で不陸を修正する。(3)は対象を「わだち掘れ」としている点が誤りである。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。表面処理工法は既設舗装上に薄い封かん層を設け、表面の機能を回復させる工法である。
- (2)適当。切削工法は凸部を機械で削り取る応急的な工法で、早期に凹凸が再発するおそれがある。
- (3)適当でない。シール材注入やリフレクションクラック対策は、ひび割れが多い路面に適用する際に行う。
- (4)適当。打換え工法では縁部や隅角部の転圧が不十分になりやすく、小型機械の併用等で対処する。
引っかけ:オーバーレイとリフレクションクラック対策の組合せ自体は正しいため、前提の路面状態が「わだち掘れ」にすり替えられている点に気付きにくい。
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論点ページ:道路・舗装の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月7日(日)実施) 問題A No.35。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する