コンクリートの配合
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月7日(日)実施) 問題A No.13の問題です。論点は「コンクリートの材料・配合」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
コンクリートの配合に関する次の記述のうち,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 締固め作業高さを考慮してスランプを設定する場合,締固め作業高さが2mと0.5mでは,2mの方のスランプの値を大きく設定する。
解き方
- 土木学会コンクリート標準示方書[施工編]では,打込みの最小スランプを鋼材量や締固め作業高さ等に応じて定めており,締固め作業高さが高いほど大きなスランプとする。
- よって締固め作業高さ2mの方のスランプを大きく設定する(1)が適当である。
- 高性能AE減水剤を用いる場合は細骨材率を1〜2%大きくし,スランプは作業に適する範囲内でできるだけ小さくし,圧送性の確保には一定以上の単位粉体量が必要である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。締固め作業高さが高いほど締固めが難しいので,スランプを大きく設定する。
- (2)適当でない。材料分離抵抗性を確保するため,細骨材率を1〜2%大きく設定する。
- (3)適当でない。スランプは作業に適する範囲内でできるだけ小さく設定する。
- (4)適当でない。管内閉塞を防ぐには,単位粉体量を一定以上確保する必要がある。
引っかけ:「できるだけ大きく/小さく」「大きく/小さく設定する」の入替えに注意する。スランプ・単位水量は作業ができる範囲でできるだけ小さくが原則。
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論点ページ:コンクリートの材料・配合の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月7日(日)実施) 問題A No.13。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する