コンクリート用粗骨材
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月7日(日)実施) 問題A No.11の問題です。論点は「コンクリートの材料・配合」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
コンクリート用粗骨材に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 砕石を用いた場合は,ワーカビリティーの良好なコンクリートを得るために,砂利を用いた場合と比べて単位水量を小さくする必要がある。
解き方
- 砕石は角ばった粒形で表面が粗いため,同じワーカビリティー(スランプ)を得るには,砂利を用いた場合より単位水量を大きくする必要がある。
- よって「単位水量を小さくする必要がある」とした(4)が適当でない。
- 粗骨材は5mm網ふるいに質量で85%以上留まる骨材であり,JIS A 5308附属書Aでは砂利の絶乾密度を2.5g/cm³以上とし,再生粗骨材H(JIS A 5021)はレディーミクストコンクリートに使用できる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。粗骨材は5mm網ふるいに質量で85%以上留まる骨材と定義される。
- (2)適当。砂利の絶乾密度は2.5g/cm³以上とされている(JIS A 5308附属書A)。
- (3)適当。再生粗骨材H(JIS A 5021)は通常の骨材と同等の品質で,レディーミクストに使える。
- (4)適当でない。砕石は角ばり表面が粗いので,砂利より単位水量を大きくする必要がある。
引っかけ:細骨材は「10mm網ふるいを全部通り,5mm網ふるいを質量で85%以上通る骨材」。粗骨材の定義と対で覚える。
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論点ページ:コンクリートの材料・配合の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月7日(日)実施) 問題A No.11。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する