コンクリート用セメント
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月5日(日)実施) 問題A No.12の問題です。論点は「コンクリートの材料・配合」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
コンクリートに用いるセメントに関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 高炉セメントB種は,ポルトランドセメントと高炉スラグで構成されており,質量で15%程度の高炉スラグを含む。
解き方
- JIS R 5211(高炉セメント)では高炉スラグの分量(質量%)を、A種 5 を超え 30 以下、B種 30 を超え 60 以下、C種 60 を超え 70 以下と定めている。
- B種の高炉スラグ量は 30〜60% であり、15% 程度とする (2) は適当でない。
- 国内のセメント生産量は普通ポルトランドセメントが約 7 割、高炉セメントが約 2 割で、合計約 9 割を占める。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。普通ポルトランドセメント約7割と高炉セメント約2割で、約9割を占める。
- (2)適当でない。B種の高炉スラグ量は 30% を超え 60% 以下である(JIS R 5211)。
- (3)適当。早強は初期強度が大きく、PC工事や工期短縮・寒中の工事に用いる。
- (4)適当。中庸熱は水和熱が小さく、ダム等のマスコンクリートに用いる。
引っかけ:A種(5〜30%)の範囲と混同しやすい。
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論点ページ:コンクリートの材料・配合の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月5日(日)実施) 問題A No.12。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する