コンクリートの配合
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月5日(日)実施) 問題A No.13の問題です。論点は「コンクリートの材料・配合」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
コンクリートの配合に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) スランプは,運搬,打込み,締固め等の作業に適する範囲内で,できるだけ大きくなるように定める。
解き方
- コンクリート標準示方書[施工編]では、スランプは運搬、打込み、締固め等の作業に適する範囲内で、できるだけ小さくなるように定めるとしている。
- スランプを大きくすると単位水量が増え、材料分離やブリーディング、乾燥収縮が大きくなって品質が低下する。
- 配合強度は試験値が設計基準強度を下回る確率が 5% 以下となるように定め、水セメント比は強度・耐久性・水密性等から定まる値のうち最小の値とする。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。割増し係数により、下回る確率が 5% 以下となるよう配合強度を定める。
- (2)適当。JIS A 5308 で普通コンクリートの空気量は 4.5%(許容差 ±1.5%)である。
- (3)適当。強度・耐久性・物質透過抵抗性から定まる値のうち最小値とする。
- (4)適当でない。スランプは作業に適する範囲内でできるだけ小さく定める。
引っかけ:「作業に適する範囲内で」の前半につられて「大きく」を見落としやすい。
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論点ページ:コンクリートの材料・配合の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月5日(日)実施) 問題A No.13。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する