寒中コンクリート・暑中コンクリートの施工
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年7月2日(日)実施) 問題A No.9の問題です。論点は「コンクリートの施工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
寒中コンクリート及び暑中コンクリートの施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 暑中コンクリートでは,コールドジョイントの発生防止のため,減水剤,AE減水剤については,促進形のものを用いる。
解き方
- コンクリート標準示方書[施工編]では、日平均気温が4℃以下になると予想されるときは寒中コンクリートとして、日平均気温が25℃を超える時期に施工するときは暑中コンクリートとして施工する。
- 暑中コンクリートは凝結が早くコールドジョイントが生じやすいため、減水剤・AE減水剤は遅延形を用いる。促進形を用いるとした(4)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。日平均気温が4℃以下になると予想されるときは寒中コンクリートとして施工する。
- (2)適当。保温・給熱養生の後に急に寒気にさらすと表面にひび割れが出るため、急冷を防ぐ。
- (3)適当。日平均気温が25℃を超える時期の施工は、暑中コンクリートとして扱うのが標準である。
- (4)適当でない。暑中コンクリートでは凝結を遅らせる遅延形の減水剤・AE減水剤を用いる。
引っかけ:「コールドジョイントの防止」という目的は正しく、促進形と遅延形の取り違えに気づきにくい。
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→令和5年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年7月2日(日)実施) 問題A No.9。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する