令和5年度 問題A No.10論点:コンクリートの施工重要度 A配点 1点未着手

コンクリートの打込み・締固め

これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年7月2日(日)実施) 問題A No.10の問題です。論点は「コンクリートの施工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

コンクリートの打込み・締固めに関する次の記述のうち,適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) 打ち込んだコンクリートの粗骨材が分離してモルタル分が少ない部分があれば,その分離した粗骨材をすくい上げてモルタルの多いコンクリートの中に埋め込んで締め固める。

解き方

  1. コンクリート標準示方書[施工編]では、打ち込んだコンクリートの粗骨材が分離してモルタルの少ない部分があれば、分離した粗骨材をすくい上げてモルタルの多いコンクリートの中に埋め込んで締め固めるとしている。
  2. シュートは縦シュートを標準とし、型枠内でコンクリートを横移動させてはならない(土木工事共通仕様書 第1編 1-3-6-4)。許容打重ね時間間隔は外気温25℃以下で2.5時間、25℃超で2.0時間と、気温が高いほど短い。よって(2)が適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。シュートは縦シュートを標準とする。斜めシュートは材料分離を起こしやすい。
  2. (2)適当。分離した粗骨材はすくい上げ、モルタルの多いコンクリートの中に埋め込んで締め固める。
  3. (3)適当でない。バイブレータでコンクリートを横移動させると材料分離を起こすので行わない。
  4. (4)適当でない。許容打重ね時間間隔は外気温が高いほど短くなる(25℃超で2.0時間)。
引っかけ:「適当なもの」を選ぶ問題で、(2)の手直しは現場の応急処置に見えて誤りと判断しやすい。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年7月2日(日)実施) 問題A No.10。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する